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  • 現地調査で見るところ、見えないところ 2019/01/10 現地調査で見るところ、見えないところ

    今回は私の目から見たリフォームへの視点をお伝えしたいと思います。新しくするプランはもちろん大切ですし、夢も膨らむものですが、忘れてはならないのが今現在の家の状態をできるだけ把握することです。私の職人時代から現場管理の中で気付いたことをお伝えしたいと思います。基本的には劣化や原因のある漏水などは必然のことであります。ですので、防ぐことや対応できること、修繕の仕方をある程度理解していただければと思います。他には施工例などで今後のリフォームの参考にしていただければと思います。水廻りの工事で多いのは配管の劣化です。現在は架橋ポリ配管などの劣化しにくい配管が使われておりますが、以前の配管は老朽化してますので、劣化がひどい場合は配管更新することも大切と思います。解体してみないと分からないこともありますので、配管は劣化している部分があると認識したいただくことは大切と思います。給水は常に水圧がかかっていますので、漏水も分かりやすいですが、お湯や排水は常時圧がかかって訳る訳ではありませんので発見しにくいです。 配管の老朽化によって漏水も発生します。万が一漏水した場合は基本的には水栓の手前の配管には止水栓が付いてますので、マイナスドライバーか、バルブを閉めて止水してください。右回しが締まります。止まらない場合は水道メーターの止水を止めてください。応急処置が必要な場合はホームセンタープロなどで配管止水テープ(¥3000-前後)で巻くことも手段の一つです。

    配管修繕後



    旧配管とのジョイントで点検口設置

    ■屋根からの雨漏りの原因についての事例と対策

    雨漏りはいろいろな要素があります。基本的には水がスムーズに流れるかどうか。私たちは水が切れるかどうかと話しています。何が水を止めてしまっているのかが問題です。 カラーベストでしたら汚れと割れ。瓦でしたら面戸漆喰の出幅、割れ、コーキングを横打ちして水を止めてないか。

    屋上防水ですとごみの蓄積で防水の劣化が進むのが原因など。

    対応策として、屋根の洗浄や塗装時にカラーベストの隙間を空けるスペーサー取り付けなどがあります。 カラーベスト差し替え

    スペーサー取り付け





     

    屋根塗装後

    屋上防水施工後

    ■外壁工事について

    外壁湿式工法のモルタル塗りの場合クラック(ひび割れ)がどうしても入るので、そこからの雨漏りを防いでから塗装します。大きなひび割れには大きく切れ目を入れてシーラー塗布しシールします。そうしないとすぐに同じ所から雨漏りします。 冊子入れ替えや躯体に庇など取り付けるときは10センチほど壁をカットして壁の中に冊子を取り付けて外壁補修をお勧めします。外付けは雨漏りの原因になることが多いです。乾式サイディングはコーキングがジョイント部分にしてあります。コーキングは劣化するので定期的に打ちかえ必要です。冊子際からの雨漏りもよくあります。FRPなどのベランダ防水は端末処理が肝心ですので、定期点検チェックするのもポイントの一つです。雨樋の竪樋を止めている金物の向きも見ておきましょう。樋が詰まった時は横樋雨水は溢れて縦樋の外を流れます。その水は金物を伝って家の壁に入ります。取り換えの際には受け金具も取り換えましょう。屋根のケラバの出幅がない建物は大きなケラバの下がりがないと雨漏りの原因になります。 サイディングコーキング劣化

    外壁クラック修繕

    庇取り付け 外壁工事外壁工事

    ■床下工事

    床下工事については湿気やシロアリについての対処が多いです。在来工法タイル貼りの浴室改修などで土間を解体すると、湿気を持った木部にはシロアリがいることがあります。シロアリは道を作りますので床下で道を見つけることもあります。シロアリ駆除材の散布は標準金額は¥6,000-/坪で、5年保証ハチクサンを使用しております。湿気が多く床下の空気の流れが悪い場合は強制排気の換気扇の取り付けもしております。吸気と排気方向を検討して取り付けください。パナソニックなどのメーカー商品及び取り付け費となります。取り付けには専用電源工事とタイマー取付けが必要です。もともと湿気を持つ地盤の場合はシートを敷きこむことや、調湿材散布、防湿剤吹き付けなど費用や状況に合わせた対応をしております。 浴室木部劣化、白蟻 防蟻工事

    束の取り換え工事

    ■スッキリ工事例

    施工前 施工後施工前 施工後施工前 施工後施工前 施工後

     

     

     

  • 作ることが好きでこの仕事始めました! 2019/01/06 作ることが好きでこの仕事始めました!

    今回は私自身についてをご紹介いたします。いろいろな建築現場での経験をしてきました。その中でも私の幹となる経歴は大工修行でした。その修業は刃物の砥ぎから始まり、電動工具を使わずにのこぎりで木を切るという超アナログ作業。仕事前の砥ぎ、昼休みの砥ぎ、仕事終わりの砥ぎ。大きな丸太、ベニヤ板、すべて手のこぎりで切断する。そんな毎日でした。辞めたい毎日でしたが今となればすべての基本はそこから学びました。木は呼吸し、動くもの。木はあたたかなもの。木はいろいろな香りがするもの。当たり前ですがすべてのものに共通するものです。新しいものを発想して作ることには見えない感覚や、勘が必要になります。新しいものも大切ですが、アナログのものも今は新鮮に感じてきました。リフォームに関してはその勘が必要になります。見えないところを想定できるかどうかです。配管、外壁、塗装、瓦、全て劣化するものですからその素材を知っているものが勘を働かせて工事するのがリーフォームの難しさと、楽しさです。そして同じものが無いのがもの作りの楽しさです。

    純和風建築で修業をしましたが、その経験や技術を持った職人の技術を生かして新しいもの作りをお客様としてきました。これからも日々のお客様の生活スタイルや生活の中で不便なところを改善しつつ、役立てればと思います。

     

     

     

    作業風景



     

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