お知らせ
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【おすすめ】キッチンリフォームをおしゃれに、狭いキッチンを広くしたい人
2022/01/29
工事前デザインパース
工事前写真
工事後写真
部屋全体とのコーディネート可能なキッチンスペースとは。
今回は施工例をもとに、キッチンデザインバランスの参考をご提案いたします。
LDK全体をリノベーションするのであればトータルプランニングできるので、全体のバランすを取りやすいですが、今回はキッチンスペースだけの取り換えを計画している方には、デザインや色合いの選択には悩むかと思います。そこで、いくつかのポイントを押さえれば自分好みのキッチンスペースに近付けるのではないかと思いますので、参考にしてください。私が実際にプランニングでお客様にお話ししていることです。そしてプランができるころには私よりお客様のほうが良いプランニングをされております。
- 既存の壁紙やフローリング、ドアの色をじっくり見てみる
- デザインパターンにはめ込んでみる
- 今のキッチンスペースがどの範囲か考えてみる
- 色を6種類に分けてみる
- 色の強さをを分けてみる
- 照明の強さを数字で感じてみる
- サンプルを並べて眺めてみる
- メジャーで狭さ、広さを感じる
工事中写真
既存の壁紙やフローリング、ドアの色をじっくり見てみる。
新しいイメージのデザインやスペースを作りたいのは誰もが思うことですが、最低限合わしておきたいところはあります。それがドアの色、床の色、壁紙の色です。今後リノベーション予定があれば別ですが、ドアや床は工事が大変なので、今のまま使うのであれば色を合わせるのが良いかと思います。ドアの色が6種類の色のどの色に当てはまるか、色の強さがどれくらいかをじっくり眺めてイメージしてみてください。
デザインパターンにはめ込んでみる
- すっきりとしたパターンはできるだけ色分けで横長の四角を作ってみる
- 床と天井を同じ素材にしてみる
- カウンターとキャビネットの色分け(カウンターの色をアクセント等)
- 何を見せたいかをはっきりさせる。(キッチンなのかアクセント壁なのか等)
- キッチンを木調にして、壁に取付する棚板等も同じ素材で一体感を出す
- キッチンカウンター高さを周囲のキャビネット空間もできるだけオープンスペースにする。(かなり広く感じて使い勝手が良くなる)
キッチンスペースがどの範囲か考えてみる
リノベーションの場合は空間を広くすることが多いですので、キッチンスペースがダイニングやリビングと混ざってしまい、雑然としてしまうことがあります。壁を作らなくても空間分けをすれば、自然とメリハリがつくスペースになることもあるので、まずはキッチンスペースを確認し、どんな感じでスぺースを分けるか考えるのも楽しいかと思います。今回は天井でスペース分けをしてみました。
色を6種類に分けてみる
色選びはいつも悩みます。そんな中で色選びの一つの選択肢として参考にしていただければと思います。
赤・オレンジ・黄色・緑・青・グレー
私はこの6色で色分けして選んでいます。コーディネイトが上手な方は魔法のように合わせますが、誰もができるわけではありません。まずは色分けして、既設のものと同じ色の系統ものを選ぶところから入るのが良いかと思います。赤・オレンジ・黄色が混ざらないようにすれば合わせやすく、緑・青はアクセントで分からないときはグレー。グレーは中性色でどんな色とも仲良しです。
色の強さをを分けてみる
色の強さとは簡単説明すると濃ゆさになります。アクセントにする場合でも色の強さのバランスが難しいです。サンプルを並べて色が喧嘩しないかをじっくり眺めて確認することです。色の強さが徐々に感じられるようになるかと思います。
照明の強さを数字で感じてみる
照明の強さと色選びも大切です。
照明器具には ㏐(ルーメン)明るさと、K(ケルビン)色の記号があります。ルーメンが1000ルーメンがどれぐらいか、3000ケルビンがどれぐらいオレンジ色なのかイメージできれば、照明も選ぶのが楽しくなります。
サンプルを並べて眺めてみる
できる限りサンプルを取り寄せて、実際の環境で色合わせするのが良いです。カタログでは実際のイメージは分かりにくく、面積や照明の色、太陽光などで実際は変わってしまいます。できる限りサンプルを取り寄せしてじっくり眺めて色合わせをするのがお勧めです。
メジャーで狭さ、広さを感じる
キッチンのオーダーサイズやプランニング、収納プランもここが基本となります。何センチがどれくらいの幅で狭さや広さが何センチから感覚的に感じられるのか等、図面では数字で表記されますが、それが実際にどれぐらいなのかは分からないものです。壁に囲まれたトイレの中で、実際の幅がどれほどのものなのかを感じるのもイメージ作りに役立つのかもしれません。幅が両面壁の感覚、腰下壁だけの感覚、片面壁で片面腰下壁の感覚など、できる限り満足のいくプランを作り上げったいものです。
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【初めての方必見】オーダーキッチンは他のキッチンと何が違うのか?
2022/01/05
国内メーカーキッチンがあるのにどうして存在するのか。
オーダーキッチンと国内メーカーキッチン(システムキッチン)の違い
- システムキッチンはキッチンメーカーが様々な調理機器やキッチンパーツの中から、ピックアップして商品をまとめたキッチンです。
- オーダーキッチンはお客様の要望を聞いてから様々な商品の中からキッチンパーツを選び、お客様と様々なキッチンプラン製作します。
この違いで分かるように、最初に選ぶ商品の選択肢の多さが違います。
キッチンの動線と調理器や食器の配置プランの違い
- システムキッチンはキャビネットやカウンターの規格寸法が決まっているので、規格に合わせて動線や収納を考えます。
- オーダーキッチンは動線や収納に合わせてプランします。例えばカウンターを天板だけ伸ばしたり、カウンター高さを身長÷2+5センチの一番良い高さにすることや吊り戸の奥行を25センチにするなど、様々です。
オーダーキッチンの注文には海外製品の食洗機やコンロの設置依頼が多い
- システムキッチンはコンロの開口寸法が規格で決まている。
オーダーキッチンは海外メーカーの設置寸法に合わせて開口できる。(AEG・ガゲナウ・ミーレ・ベルタゾーニ等)
(海外製品は火力や電力が大きく出力が大きいので選ぶ方が多い)
オーダーキッチンを依頼する方は自分でも調べてプランを検討する方が多い
- システムキッチンは規格商品であるが、プランを決めやすくしているので、製作日数が少なくて済む。
- オーダーキッチンはいちからのプランなので、機器や面材、ワークトップの素材や形状なども自由に選べるが、製作日数が3か月以上はかかる。
システムキッチンとオーダーキッチンを求める目的の特徴
- システムキッチンはお手入れのし易さを求めやすい。扉はフラット鏡面、引き出し内部ステンレス底板、キッチンパネル、ライン取っ手、国産メーカー機器など、日々の使い勝手がしやすくなる目的。ご提案は国内メーカーの中級、上級グレードをご提案しております。
- オーダーキッチンは家具調扉のウレタン塗装や木製框など、海外映画に出てくるようなもの。調理機器など海外製ハイパワー商品、食洗機は幅60センチの大容量海外メーカ製品、カウンターは濃ゆい色調から明るい色調様々なテイストが可能であり、天然石などオンリーワンを好まれる方や、スタイリッシュなシンプルラインデザインのキッチンや、キャビネットサイズを特別注文したい方などですので、多様な商品をご紹介しましてご一緒にプラン製作いたします。
メンテナンスの違いについて
- 水道の配管の漏れやガス工事などの設備工事はキッチンメーカー、オーダーキッチン共に対象外の内容になり、工務店の対応となります。
- システムキッチンは国内メーカですので、メンテナンス対応力は安心です。弊社も国産メーカーをご提案しておりますので、安心しております。商品部材や扉デザインの変更があると在庫がなくなれば対応不可となりますが、製作時の時間とコストを抑えれることを考えると仕方ないかと思います。
- オーダーキッチンはオーダーによるハンドメイドですので、対応が長期にわたり可能ですが、スピーディーさはシステムキッチンのほうが良いかと思います。
価格について
- システムキッチンメーカー品中級グレードで130万、高級グレードで180万の価格ですと、オーダーキッチンで180~230万といった感じになります。オーダーになると加熱機器や、キッチン仕上げ面材の塗装仕上げやメラミン仕上げ、無垢生地仕上げ等でも価格がかなり変わりますので、システムキッチンの高級グレードの価格帯を基準に検討していただければと思います。
【tanagokoroからのご提案】
キッチン工事とリノベーション等の工事を合わせてプランしたい場合どうすればよいのか
- 弊社はリノベーションプランとキッチンプランを同時にプランニングいたします。
- トータルデザインの工事が多く、動線プラン、デザインプラン、設備配管プラン、などをお客様の希望内容を聞き取りしたうえでプランニングします。
- お客様からのご依頼内容はキッチン以外で照明選び、無垢材を使いたい、間取り全体をおしゃれにしたいのでプランしてほしい、老朽化した配管が気になる、自然素材を使いたい、バリアフリーにしたい、ユニットバスもしたい、給湯器を入れ替えたいなど、キッチンだけのことではプランのバランスが取れなくなりますので、聞き取りをしている間にトータルのプランニングが必要になります。
- 代表の小林は田舎で在来木造建築大工をし、木の良さを皆さまに伝えようとtanagokoro(掌)の社名を選んだのが始まりです。物作りが好きなことが今につながっています。ご依頼に少しでも添えるように3Dのデザインパースなどを取り入れてわかりやすくご提案しております。オーダーにすると費用はかかりますが、時間をかけてプランすることで納得のいくものが仕上がりますので、楽しんでプランニングができることかと思います。